88日目 暑い暑い熱い熱い！！吐鲁番を観光する

＜今日のあらすじ＞
吐鲁番（トルファン）に向かう。めちゃくちゃ暑い・・・。
途中で火焔山と葡萄沟を観光する。

＜88日目 2012.07.25＞
七克台 → 吐鲁番

 

 

 

 

 

【メモ】
吐鲁番は中国で最も海抜が低いところにあり、特にアイディン湖は世界でも2番目に低い-154mに位置する。気温は最高で49℃を記録した。地表温度は75℃に達するという。この日は気温42℃、地表温度65℃だったらしい。

 

スタート！

この街に寄ろうと思ったけど、ちょっと遠いのでスルー。

 

 

左手には山、右手には荒野が広がる。

 

 

内蒙古の特産品。
ヨーグルトのような味がする。
食感はキャラメルを粉っぽくした感じ。

 

 

ハミウリを食べて休憩。

ハミウリは各地で食べたけど、哈密のハミウリが一番。
ハミウリを食べるなら、是非哈密で！

 

 

これらは一体何なんだろう。
カレーズかな。
（乾しブドウを作る場所らしいです。）

 

 

道路を挟んで北側には緑もある。

 

 

墓が並ぶ。
立派なものとそうでないものと、差が激しい。

 

 

暑い・・・。
ドライヤーの熱風を受けているかのよう。

 

 

この岩肌いいな。

 

 

岩山を抜けた。
ここから5km走ると、火焔山に辿り着く。

 

・・・

 

火焔山に着いた。
しばらく火焔山を観光する。

入口。
既に火焔山が見えているが、やっぱり入園料取るのかな。

 

建物に入ると、通路に壁画が並ぶ。
ちなみに入園料を取られた。いくらかは忘れたがそんなに高くはない。

 

 

シルクロードを旅した歴代の人々。
日本人もいた。

 

 

この人選は正しい。
お腹とか、お腹とか、・・・お腹とか！

 

 

世界一巨大な温度計。

 

この後は外に出て、いよいよ火焔山を見物する。

ラクダに乗れる。

 

牛魔王。

 

玄奘三蔵御一行。

 

空から観光できる。
値段は300元、800元、1200元の3種類がある。

 

何やってんだこいつら。

 

そして、火焔山。

【パノラマVR】

No.20 火焔山 (写真クリックで新たなタブを開きます)

火焔山は西遊記において孫悟空と牛魔王が芭蕉扇を巡って戦った場所。
赤い山肌のシワが陽炎で揺らめく様は、まさに火焔のよう。

 

火焔山のある地域一帯では、気温が高く、地表も熱い。
ペットボトルの水も、すぐに熱いお湯になる。

 

 

火焔山は外から見れば入場料がかからない。

 

 

外から火焔山の写真を撮っていたら、車が1台近くに止まった。
そして僕の所に来て、ペットボトルの冷たい水をくれた。
感謝。感謝。

しかし、ここは観光地だから、睡眠薬や毒が入っていないかと少し不安だった。
そこで念のため、飲まずに、体にかけて冷やすために使った。
申し訳ないが。

 

 

吐鲁番の街に向かう。

吐鲁番も建設ラッシュ中。

 

 

通り道にある葡萄沟という所がAAAAA級（中国で最上級の観光地）だったので、寄って行く。




単に葡萄が売っているだけかと思ったが、10km前後山を上る必要があった。

いやー、それにしても、ここは涼しい！
さっきまでの暑さが嘘のよう。

 

 

葡萄がすぐ目の前に。
取っちゃダメ！と書いてあるが、取る人もいるんだろうな。

 

中国では何でも金儲けに使われる。
百歳の老人との記念撮影。

 

色々な種類の葡萄を売っている。

 

この胸像は王洛賓という中国の音楽家。

記念館ではCDも売っている。
王洛賓の説明に書いてあった「絲路情歌」という曲が気になったので、CDがあるか聞いてみた。
しかし、英語の曲だから置いてないとのこと。

・・・理由になっていないのでは。。

 

自転車の旅人が珍しいらしく、この後15人くらいの子どもたちに囲まれた。

子どもたちはカメラにも興味津々。
カメラのレンズをべとべと触られた。。。
全く、、、子どもってやつは。

 

 

 

日が暮れてきた。
葡萄を買い、急いで吐鲁番の街に向かう。

 

 

 

 

 

 

宿を確保。
葡萄を食べ、疲れを癒す。

 

 

【走行距離】
本日：142km
累計：7,781km

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葡萄おいしいです。吐鲁番の暑さに疲れた後に食べたので、よりおいしく感じられました。
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