<今日のあらすじ>
シルクロード交通の要衝、哈密(ハミ)へ辿り着く。
<84-85日目 2012.07.21 ~ 2012.07.22>
哈密から東に約70km → 哈密
日が昇るのを待ち、出発。
早朝に走ると気持ちいい。
北側には山がそびえる。
山頂に少し雪が見られる。
サッカーボールを発見!
何の建物かは不明。
イスラム寺院・・・みたいなホテル。
あと25kmくらいかな。
広々とした道を行く。
ハミウリ(メロン)が売られている。
哈密といったらこれ。
哈密の街が見えてきた。
街まであと少し。
ハミウリを買っておいた。
街に到着。
木陰は涼しい。
日なたとの温度差が激しい。
献血車。
中国にもあったんだ。
凱旋門。
・・・あれ、僕はいつの間にフランスに来たんだ?
デパート。
哈密で買い物には困らなそう。
きれいに整備されているな。
宿を確保。
ジュースとアイスで休憩。
宿から見える景色。
ここでは小籠包が食べられる。
おいしくて手軽なので、哈密滞在中に3回買いに行ってしまった。
靴に穴が開いていた。
新しい靴を買わないと・・・。
翌日(85日目)は雨だったので、同じ所にもう一泊した。
雨上がりの夕方。
【走行距離】
本日:89km
累計:7,341km
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ハミウリは甘くて、しゃきっとした歯ごたえで、喉の渇きを癒してくれます。ハミウリは他の地域でも食べることができますが、やはり哈密のものが一番美味しいです。
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初めまして。素晴らしい写真、毎日楽しみにしております。
来年、中国からシルクロードを経て、ポルトガルのロカ岬までの自転車一人旅を計画中です。9月上旬から楽しみに注目しております。今考えているコースがほぼ同じなので、すっごく参考になっております。
もし可能ならば、大体の日時と自転車のメンテ関係を教えてください。
今日(10月2日)現在、どこを走っていますか。
初めまして。いつもご覧頂きありがとうございます。コメント頂き嬉しく思います。
伊藤さんの自転車旅がうまくいくよう、僕も微力ながらお手伝いできたらと思います。
現在地についてですが、僕は現在キルギスのビシュケクにいます。ビシュケクには、カザフスタンとウズベキスタンのビザを取得するために滞在しています。ビザで少しトラブルがあり、ビシュケクでは既に1カ月程が経過しています・・・。
旅の日程については、寒さとの兼ね合いで変わりますが、結果と予定を以下に書きます。
(結果)
日本:2012年4月29日~
韓国:5月27日~
中国:6月5日~
キルギス:8月18日~10月3日現在
(予定)
・10月末にカスピ海到着
・11月末にトルコイスタンブールに到着
・1月中旬にポルトガルのロカ岬へ到着
メンテについてですが、自転車は日々点検しております。ネジ締めやブレーキの調整などは適宜行っています。その他のメンテ履歴は下記の通りです。
5月17日:(日本)ブレーキシュー前後交換
5月30日:(韓国)後輪パンク修理
6月24日:(中国の西安、約4,900km地点)後輪スポーク折れ1本修理、ホイール振れ取り
8月20日:(キルギス、約9,800km地点)ブレーキシュー前後交換
9月20日:(キルギスのビシュケク、約10,700km地点)タイヤ前後入れ替え
ここでは詳しくは述べることができず、また旅の途中なので短い間のことしかお伝えできず恐縮です。僕は自転車については素人ですが、何かありましたらまた追加でご相談ください。情報の一つとしてご活用いただけたらと思います。
返信ありがとうございました。
毎日楽しみに拝見させていただいておりますが、本日(10月15日)気が付きました。申し訳ございません。中国の地図上に宿泊された地点をマーカーでチェックしており、ハミ市地点に遡ったところで返信に気が付きました。
自転車の故障は意外と少ないですね。何かコツでもあるのでしょうか?「ホイール振れ取り」はご自分でしたのでしょうか。そして、タイヤの持ちも好いですね。悪路の割には。
日本の暑かった夏も去り、平均気温も例年並みとなってきました。各地で初冠雪の便りも聞かれます。そちら中央アジアも寒さが厳しくなってくると思います。寒さにも負けず「、ビザ」にも負けないでください。
私は今年の3月、定年で高校を退職しました。その高校は南相馬市にある「福島県立小高工業高校」でした。原発から北へ14㌔の所に学校があり、昨年度1年間は福島県内5か所のサテライトに分散しての授業でした。1年間持ち続けたのは「負けない」でした。
「負けない」気持ち、大切だと思います。
また、お便りします。 郡山市 伊藤裕隆
こんにちは。カザフスタンとウズベキスタンのビザを取得しましたので、本日カザフスタンへ向けて、ビシュケクを発ちます。
福島県立小高工業高校での勤務、お疲れ様でございました。他人事のように言葉を綴るようで恐縮ですが、伊藤さんは本当に大きな苦難を乗り越え、また現在も乗り越えているところと存じます。その分、伊藤さんの自転車旅が実りあるものになって欲しいとも思います。僕も「負けない」という気持ちを大切にしていきます。
ホイールの振れ取りですが、これは西安の自転車ショップでやってもらいました。丁度メーカー(GIANT)の店があったので、点検も兼ね、お願いしてしまいました。
自転車の故障が少ないことについては、積載する荷物が軽いことが考えられます。荷物が軽い分、自転車への負担が減り、結果自転車の故障が少なくなったのだと思います。
ビシュケクでも最近雪が降りはじめました。山には常に雪が見えていましたが、平地に近いところでも雪が降る季節になりました。日本でも冬の訪れが近いようですので、寒さに負けず、ご自愛ください。