39-40日目 万里の長城 -東端とされていた場所、老龍頭-

＜今日のあらすじ＞
万里の長城を見に、老龍頭（ラオロントウ）へ行く。
老龍頭は以前まで長城の東端だとされていた場所。

＜39-40日目 2012.06.06 ～ 2012.06.07＞
秦皇島市

 

 

 

 

 

 

 

出発。

 

 

 

 

 

 

 

7時前には、道に店が並ぶ。

 

 

 

 

 

 

 

昨日、バスで港からここまで運ばれた。
ここの近くに銀行があったので、国際キャッシュカードでお金をおろしておいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

見当をつけて走っていたら、看板を発見。
老龍頭（ラオロントウ）16km・山海関（シャンハイグワン）17km。

 

 

 

 

 

 

 

 

埃っぽい。道路を車が通るたびに、砂塵が巻き上げられる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あっという間に万里の長城のある場所に到着。
入場料は100元(約1,300円)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以下、長城。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【パノラマVR】

No.13 万里の長城 東端 (写真クリックで新たなタブを開きます)

・・・

 

 

 

 

 

 

秦皇島市内へ戻る。

 

 

 

 

 

自転車用の信号があった。

 

 

 

 

 

 

 

廃墟に見えるが、建設中の建物。中国では建設ラッシュ中。

 

 

 

 

 

 

 

砂埃で遠くが霞む・・・。

 

 

 

 

 

 

 

GIANTの店舗。中国ではジャイアントをジアントと呼ぶ。
ブレーキシューを買い足しておいた。

 

 

 

 

 

 

 

マクドナルドでご飯。

秦皇島市内のマクドナルドは、メニューに英語表記が無く、番号もついていない。
「これ！これ！ここで！」となんとか注文。

先が思いやられる。

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっといい宿にチェックイン。278元（約3,600円）。
体制を整えるために、2泊する。

 

 

ちなみに安い宿は、外国人だからという理由でことごとく断られた。

今後も不安だな。

 

 

 

 

 

 

ショッピングセンターのスーパーで食料を購入。
宿での引きこもりセット。

・ビール
・白酒（パイチュウ）
・水
・ジュース
・カップラーメン
・スナック菓子
・パン

なお、朝食はビュッフェが付いているので、そこで野菜を摂取。

 

 

 

 

 

 

 

地図を手に入れた。

韓国での反省を活かし、詳細なものを。
写真左側のうすっぺらいやつが韓国の地図。

 

 

 

 

 

 

 

他にも、自転車の後ろに積んでいた袋も、1,000円くらいのバッグに交換した。

 

 

 

 

 

 

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41日目から、まずはシルクロードの起点である西安を目指す。

 

ただ、起点は洛陽（ルオヤン）との説もあるので、

洛陽を通って、西安を目指すことにする。

 

 

 

 

 

 

【走行距離】
本日：52km
累計：3,067km

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【参考】
時事通信（2012年6月6日）
「万里の長城、一気に2．4倍＝全長2万キロ超に―秦・漢代含め測量」（URL: http://www.jiji.com/jc/zc?k=201206/2012060600685&g=int）
（引用）
中国国家文物局は、世界最大の建造物で世界文化遺産に指定される「万里の長城」について秦代（紀元前221～同206年）や漢代（紀元前202～紀元後220年）などの時代も含めた全長を測量したところ、2万1196．18キロだったと明らかにした。
同文物局は2009年、現存する長城の大部分を占める明代（1368～1644年）に建造された長城の長さを8851．8キロと発表。今回はそれ以前の時代も含めて初めて科学的に測量したとし、全長は一気に2．4倍になった。

サーチナニュース（2009年9月28日）
「万里の長城の東端は「山海関」ではなく「虎山長城」―遼寧」（URL: http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0928&f=national_0928_051.shtml）
（引用）
これまで、万里の長城の東端は河北省の山海関とされていた。中国政府で文化財などを管理する国家文物局と、国土地理院に相当する国家測絵局が共同で行った調査によると、明代の万里の長城は東端は遼寧省虎山長城で、西端は甘粛省嘉峪関。総延長は8851．8キロメートルで、これまで言われていた6350キロメートルより約2500キロメートル長かった。