37-38日目 韓国脱出

<今日のあらすじ>
韓国を出国する。
出国前に友達ができたよ。

<37-38日目 2012.06.04 ~ 2012.06.05>
インチョン広域市 → 黄海、渤海(フェリー泊) → 秦皇島市

 

 

 

 

 

 

 

 

—–37日目—–

05:30 起床

ターミナルが昼過ぎまで開かないので、しばらく時間を潰す。

 

 

 

 

 

 

・・・

 

 

 

 

 

 

 

15:00 チケット販売時間。

 

しかし、窓口が開かない。
メールで予約した際に、15~17時が開いていると書いてあったのに。

 

 

 

 

 

 

 

15:30 まだ窓口が開かない。不安。

 

 

 

 

 

 

・・・

 

 

 

 

 

 

 

15:50 やっと窓口が開いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

16:00 チケット購入。自転車をハンドキャリーしたい旨、窓口に言う。
西側の広場に行けと言われる。

 

 

 

 

 

 

 

17:05 バッグをセンサーにかけ、そのまま船へ積み込む。
自転車とカメラ、食料はハンドキャリーできることに。

 

 

 

ここで、僕と歳の近いアルバイト4人と、おじさん1人が興味を持ってくれる。

アルバイトの2人が、いつか日本を自転車で回りたい、世界も回りたいと言っていた。

いつかどこかで会えるといいな。

 

 

 

出国前に、友達ができた。

 

 

 

 


彼らにもらった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 



部屋はこんな感じ。

 

 

 

 

 

テレビのコンセントが合わない。

 

 

 

 

 

 

 

 



そろそろ出航。

 

 

 

 

 

 

部屋ではおじさんと2人。

言葉が通じず、無言が続く。

筆談するにも、手元に紙とペンが無い。

 

 

 

 

 

 

 

やることも無いので、船内を見て回る。

 

 




 

 

 

 

 

 

 

セウカン(かっぱえびせん)とまっこりで酒盛り。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

—–38日目—–

05:15 起床。

 

 



07:55 やることもないので、外の景色を眺めに行く。

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・

 

 

 

 

 

 
同室のおじさんが、部屋の入り口で韓国語でしゃべっている。

なんだ、韓国語しゃべれるのか。

 

 

 

 

つたない韓国語で、交流を図ってみる。

やっと、おじさんのことが分かってきた。

 

 

 

 

 

 


おじさんに食事をおごってもらった。
しかも、おじさんはビールを鞄から2本取り出し、飲もうと言ってくれた。

おじさん!!!

 

 

 

 

 

 

・・・

 

 

 

 

 

 

 

22時頃 中国へ到着。

中国人が優先して降ろされる。

 

 

 

 

 

同室のおじさんは、僕と一緒に降りてくれるという。

僕が宿を取ってないことを心配し、一緒に宿を探してくれるとも。

 

 

 

 

 

 

 

 

23時頃 船を降り、バスで入国管理(?)の場所まで行く。

2回に分ければいいのに、無理やり1台のバスに押し込まれる。

その後入国審査を行い、24時頃にやっと自由になった。

 

 

 

 

 

 

 

そして、おじさんと宿探し。

なかなか見つからない。

4キロくらい歩き回り、26時頃に宿を発見。

 

 

 

この宿は招待所という安宿。1泊30元(約390円)。

後々知ったが、招待所には基本的に外国人は泊まれないらしい。

おじさんのおかげで泊まることができた。

 

 

 

 

 

 

・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

これから中国編がスタート。

 

 

 

 

 

 

 

【走行距離】
本日:18km
累計:3,015km

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