＜今回のあらすじ＞
210日目に寝台列車のチケットを購入。
211日目の夜、列車に乗るはずが、駅に爆弾が仕掛けられたという騒ぎで
列車にいつ乗れるか分からなくなった。
＜2013.06.25 ～ 2013.06.26＞
210日目アクトゥベ → 211日目（寝台列車）
【210日目】
アクトゥベからモスクワまで列車で移動することにしたので、
今日は列車のチケットを買いに駅まで行ってくる。
一度、旧ソ連圏を寝台列車で旅してみたかった。
ホテルでの朝食。
やっとご飯を食べられるくらい、体調が回復した。
中国銀行が！
こんな所にまで進出してるんだな。
デパートの前でソフトクリーム休憩。
まだお腹の調子が悪かったらしく、この後腹痛に苦しんだ。
・・・
駅に到着。
チケット売り場に行く。
寝台列車のチケットをゲット！
念のため自転車を持ち込めるか聞いたら、okとのこと。
あとは明日の夜、列車に乗るだけ。
【211日目】
列車は22:14発。
それまで時間を潰さなければならない。
ホテルでの朝食。
昨日のソフトクリームでお腹の調子が悪化したので、軽く済ませる。
12時にホテルを出る。
昨日と同じ道を通り、駅へ向かう。
モスクのような、教会のような。
徒歩だったら中に入ったんだけどな。
これはロシア正教会の聖堂かな。
不明。
懲りずにまたソフトクリームを食べに来た。
今回はお腹が痛くならなかった。
アクトゥベってやっぱり栄えてるなぁ。
まだ10時間くらい待つので、駅前のカフェで時間潰し。
昼からビールを飲んでしまった。
・・・
カフェに長居し過ぎたので、違う場所に移る。
新たなカフェへ。
・・・
20時になった。
まだ2時間前だが、駅の中で待つことにした。
駅の売店近くに階段があったので、その裏に自転車を置く。
しばらく待機していると、売店からおばちゃんが出てきて、
「自転車は持ち込めないよ！」みたいなことを言い出した。
チケット売り場では自転車持ち込みokと言っていたが・・・。
そして、私について来いという。
どこへ？と思いつつ時間はあるのでついて行く。
・・・
映画館に到着。
映画館？
しばらく待つと新聞記者3人組が現れた。
そしてどこかに電話し始めた。
自転車がどうのこうの言っていたが、ロシア語なので全然分からない。
新聞記者たちは「まだ出発までに時間があるから、オフィスで話を聞かせてくれないかな。」と言う。
実は映画館の隣が新聞社のオフィスだった。
取材された。
自転車は大丈夫なのかな？
彼らは「大丈夫。列車に乗せるまで手伝うよ。」と言ってくれた。
その後、夕飯をおごってもらった。
・・・
そろそろ時間なので、新聞記者3人とともに駅へ向かう。
あれ？警官や軍人っぽい人たちが駅に向かって走って行くぞ。
パトカーのサイレンももけたたましく鳴り響く。
新聞記者たちは「訓練だよ。」と言っていた。
何だ訓練か。それにしても・・・この異常な騒ぎ様は・・・。
先へ進むと、警官に止められた。
警官「爆弾だよ、爆弾！」
！！！
駅に爆弾が仕掛けられたらしい。
または単なる予告だったか知らないが。
少し離れて待機するも、いつ列車に乗れるか見当がつかない。
なので新聞社のオフィスに戻ることにした。
オフィスにいる猫。
しばらくして新聞記者3人と駅に向かうと、騒ぎは収まっていた。
更に、列車も出発していた・・・・・・。
・・・
結局、少し追加でお金を払い、次の列車に乗ることになった。
出発は午前3時頃。
出発まで新聞記者の3人も一緒にいてくれた。
1人で大丈夫と彼らに言うも、「新聞記者だから大丈夫だよ。」と、
よく分からない理由で残ってくれた。
果たして無事にモスクワまで辿り着けるのだろうか。
早く列車に乗って眠りたい。
【走行距離】
本日：8km
累計：13,576km
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二件目のカフェでコーラの手前にあるクレープっぽい料理は何ですか？
中はなにが入ってるのでしょう？…気になってしまいました！
モスクワ、満喫してください！！
クヴァース、飲んでくださいね！
クレープっぽい食べ物はマンティと呼ばれるものです。
イメージとしては、でかい餃子の皮で羊肉を包み、蒸して、ヨーグルトをかけた饅頭です。
クヴァスは飲まずにロシアを出国しちゃいました。
キルギスでショロは美味しく飲めたので、クヴァスも試せば良かったかな。
今はポーランドにいるのですが、ポーランドでもあるみたいなので明日探してみます！